Column 001 セルフイメージ理想の自分を高めていく!

column-1コラム

英語を学習していく前に必要な心構えとは?経営者や芸能関係者に「英語コーチング」事業を提供するまいさんに、英語学習の前に必要なマインドセットについて伺いました。

インタビュー相手

小田切真依 株式会社MaitH, 一般社団法人Japan Casting 代表取締役, 代表理事

コーチ 「女性のエンパワーメント」「日本人のプレゼンスを世界で高める」ことをミッションに、企業・経営者への英語コーチングプログラム、俳優へのメンタリングを提供。株式会社MaitH 代表取締役,一般社団法人Japan Casting 代表理事,シルバーリボンジャパン 外渉担当

ゆうき
ゆうき

今日は「英語/言語」というテーマに関して、深堀りしながらまいさんにお話をお伺いしていきます!

まいさん
まいさん

よろしくお願いします!

テーマ:”まずはここから”

ゆうき
ゆうき

まいさんは、英語コーチングという分野で起業家や経営者、芸能関係者をサポートされています。

今日は“まずはここから”というテーマでお話をお伺いしていけたらと思います。

まいさんが様々な相談を受けたり、課題を一緒に解決している中で、「何から手をつけるのか」「前提としてこういうことが大切だよね」みたいなところです。

“まずはここから”という言葉を聞いて、どんな考えやテーマが思い浮かびますか?

まいさん
まいさん

ありがとうございます。今まで多くの方のサポートさせていただいてきて、言い方や、やり方が若干変わってきてはいるのですが、今の私が“まずはここから”と言われたら、イメージをするのが…

ゆうき
ゆうき

聞かせてください。どういうことですか。

セルフイメージを先につくる

まいさん
まいさん

まずは「先にセルフイメージを作る」ということです。

会社でも、個人でもそうなのですが、「セルフイメージ」って普通は、最初に環境があって、その環境の中で経験をして、行動して、それが自分の中の信念みたいなものになって、そのあとに「じゃあ次はこうなっていこうかな」と固まっていくと思うんです。そうすると環境によって、出来上がっていく自分が限定されていきます。

でも実は逆で、「どうなりたいか」っていうセルフイメージがあって、そこから自分の信念を作って、基に行動して、環境を選んで、作っていくっていう形が正しいのではないかと思っています。

まいさん
まいさん

そんなことをメンタルコーチと話して、気づいたら経営者や芸能系の方とか俳優さんに向けて話したときも、こういう話してたんです。「今どこにいるかは大事じゃなくって、英語を使ってどうなりたいの?」って。「セルフイメージを先に作ることのほうが大事ですよ」って。

ゆうき
ゆうき

ちょっと今、鳥肌が立ちました。
「どれぐらいのセルフイメージをできたらうまくいくのか?」と考えた時に「セルフイメージをすることで自分で上限を決めちゃっている」みたいな考えがある気がしたんですけど、その辺りはどうお考えですか?

まいさん
まいさん

俳優さんの場合、瞑想しながら対話を実施します。

瞑想しながら「今この瞬間に夢が叶ったら、この場所にこういう状態でいられたら、“本当に幸せだ”と思うところを一旦リミットを外して想像してください」と伝えます。

その想像は、ハリウッドのレッドカーペットでブロンズ像を握たり、日本の大河ドラマに出てあの俳優さんと共演していたり、韓国にいたり、人によって異なりますし、タイミングによって変わることもあります。

それでいいんじゃないかなって私は思っていて。

まいさん
まいさん

経営者の場合、どの国にいたとしても、“英語”っていう条件だけくっつけた時に何ができていたら幸せなのか。「めっちゃ最高!」と思える場面をイメージすることで出てきた時、それが一番自分がワクワクする叶えたい未来のはずです。

そこがわかると、これから何をすべきか一緒に考えていくことができます。

ゆうき
ゆうき

面白い!
例えば、TEDで自分たちの想いや価値を世の中にプレゼンテーションする、Forbesから「日本を代表するあなたの会社とサービスについて聞かせてもらいたい」とインタビューされる。それに英語で答えている自分を想像して「この状態になったらハッピーだな」と思えたらそこからがスタートだとうことですよね。

呼吸から始める

ゆうき
ゆうき

そのイメージをうまく持てない場合も当然あると思うのですが、セルフイメージを持ってもらうために、具体的に工夫されてること、うまくいくパターンなどあったりしますか?

まいさん
まいさん

私は基本的に呼吸法を使っています。

頭で考えてもイメージって思い浮かんでこないんですよね。「どうやったらうまくいくだろう」「どうやったらうまくイメージできるだろう」と考え始めると絶対うまくできないので、呼吸して“体に身を任せる”っていう状態を作ってあげることが大事です。

経営者の方でメディテーションされている方多いのですが、思考とか考えて出てくるものではなく、脳に任せたときに出てくるものにアクセスできるかどうかが重要なのかなと思います。

私はこのようなステップを踏んでいきましょうと伝えています。メディテーショントレーニングから一緒にやりましょうと。

ゆうき
ゆうき

僕は今日「英語/言語」というテーマについて話そうと思っていましたが、その前提に大切なことがたくさんありますね。

ゆうき
ゆうき

僕は最近ぬるま湯に長く浸かりながら、携帯とか何も触らずにボーッとする時間がすごく貴重でいい時間だと思っていて、そういうときのほうがたくさんのアイデアが湧いてきます。今の話に通じてるんだろうな。

まいさん
まいさん

英語学習のかなり前段階の話になってしまいましたが、ここがとても重要なところだと思います。ちょっとでも「セルフイメージ」を意識することで、継続してやっていけるかどうか変わってくると思うんです。

ゆうき
ゆうき

なるほど。面白いです!ありがとうございます。

ゆうき
ゆうき

僕も英語関連のビジネスに携わっている中で、「やらなきゃ」とか「英語できたらいいな」っていう方は、世の中においてすごい数がいると感じています。

その中で今まいさんの言ってくれた、「セルフイメージ」をクリアにも持てている方はほとんどいないのではないかと思いました。

クリアに「どうありたいのか?どういう自分を作っていきたいのか?」というイメージを作ることからはじめてることが大事ですね。それが、“まずはここから”ということですね。

まいさん
まいさん

今まで見てきた方の中で、経営者の方でも、「ナンパして彼女ゲットする」とかいて。でも全然いいと思うんですけど。

ゆうき
ゆうき

よく聞きますよね(笑)

まいさん
まいさん

バカみたいに、じゃないですけど、純粋に何かを想像して、幸せになっちゃってる自分を楽しめてる人って伸びるんですよね。目標達成されてる感じがするので、そこは純粋に子どもにかえって、いいんじゃないかなと思います。

ゆうき
ゆうき

想像してワクワクするものが持てないとか、出てこないよっていう場合は、それ一緒に作っていきましょうね!

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この記事を書いた人
高橋 佑樹

ロサンゼルス在住。20代後半の時、とある経営者に「英語の付き人」として雇われ、その方とともに日米を行き来しながら英語を教える日々を1年間過ごす。その経験から。経営層が英語でビジネスができること=日本という国にとって良いことだと確信。自身もアメリカ現地での会社経営経験を経て、現在は日本企業のアメリカ進出支援事業とCXOに特化した英語コーチング事業を展開中。

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