Casestudy 009 健康に前向きな社会を世界中に届ける -TENTIAL CEO中西裕太郎様-

ケーススタディ

プロフィール

中西裕太郎 株式会社TENTIAL 代表取締役CEO

高校時代はサッカーでインターハイに出場。心疾患のためにプロを断念し、プログラミング学習サービス「WEBCAMP」を手掛けるインフラトップの創業メンバーとして参画。リクルートで新規サービスの事業開発を経て、2018年2月にTENTIALを創業。

あやの
あやの

中西さん、本番の英語ピッチお疲れ様でした!
まずは1ヶ月終わりましたので一緒に振り返りをさせていただきたいと思います。

中西さん
中西さん

はい!宜しくお願いします!

あやの
あやの

今日の本番に向けたこの30日の英語ピッチの取り組みを振り返って、どのようなことがうまくいったと思いますか?

中西さん
中西さん

1ヶ月前の自分を考えてみると、まさか英語で1分間のプレゼンをするなんて思っていなかったのでそこはまず驚きでした。それができたという経験をしたのはすごい良かったところですね。

あやの
あやの

そうですよね。まず最初の1分間のスピーチ内容を考えるというところから、最後までやり遂げられるかご自身でも不安だったと思うんですけど、見事にやり切りましたね!

ちなみにこの本番を通じて気付いたご自身の課題はどんなものがありますか?

中西さん
中西さん

ひとつひとつの発音とかはまだまだもっと磨けるなって思います。ただ原稿を読んでいるだけじゃなく、単語の意味を理解して、気持ちとして言ってるというのを、表情も含めて表現できたら素晴らしいだろうなと思います。そこはもうちょっとできるかなっと思ったので取り組みたいですね。

あやの
あやの

ありがとうございます。ちなみに練習だと自己評価は最高が6点でしたね。今日は10点満点中でいうと何点ですか?

中西さん
中西さん

6.5点。7点位じゃないですね!?

あやの
あやの

上がりましたね!
今後10点満点を取っていくなら、どのように改善していきましょうか?

中西さん
中西さん

やっぱり練習量が必要ですね。この原稿もそうですけど、これ以外の単語にも触れてボキャブラリーを増やしてく。イントネーションもその積み重ねで習得していける気がしてます。でも今それに費やしている時間が圧倒的に足りないなっていうのはすごく感じます。
もっといろんな文法や、今やってる質問のような新しいことをチャレンジしていくことによって、改善してるのかなと思ってますね。あとシャドーイングが大事ですよね。

あやの
あやの

確かに一緒にQ&A集の取り組みも実施しているので、そのQ&A集の中の単語をピックアップしてそれぞれの発音のどこに強弱があるかなどを一緒に見てみていくのも、取り組みとして面白いですね。

中西さん
中西さん

Pの発音って結構難しいじゃないですか。peopleとかpotentialとか、破裂音で発音しない時もある。そういうのを徐々にインプットしていきたいな。

あやの
あやの

素晴らしいです!

あらためてですが、今回このように英語のピッチに取り組もうと思った動機や背景を伺っても良いですか?

中西さん
中西さん

自分が今運営してる会社に関して言えば、健康に対してすごく優れた商品を作っているので今後日本の人たちだけでなく世界の人たちに届けたいと思っています。その時に英語で自分たちの会社の魅力やサービスを伝えていきたいと思っていました。
なのでその一歩としてですね。

あやの
あやの

ありがとうございます。トレーニングを始める前と今ではどんな成長を実感していますか?

中西さん
中西さん

リスニングがめちゃくちゃ聞けるようになりました。あと英語がすごい読めるようなりました。これまで文法を理解しているようで抜けだったりとか解らなかったところがあったのが、すっと入ってくるようになりました。そこは圧倒的な変化でした。苦手意識が本当になくなったなと思います。

あやの
あやの

ちなみに取組みの中では何が効果的だったと思いますか? ご自身で工夫されたところがあったら教えてください。

中西さん
中西さん

一緒にやって頂いた、英語を3つ程度のセンテンスで区切る作業がとても良かったです。区切って覚えると理解が進んだのでこれは良かったところですね。これが一番大きなポイントだったかな。

あやの
あやの

今回コーチをつけた英語セッションだったんですけども、コーチをつけたことで良かった点はいかがでしたか?

中西さん
中西さん

やっぱりやりますよね。ちゃんと笑

あやの
あやの

ご自身だけだとやらなかった日もあるかもしれない、と?笑

中西さん
中西さん

いろんな言い訳をつけて練習できないってことを選べるのはよくないですよね笑
でも頑張りました。正直もっとできたなとかはすごくありました。まずは最初の一歩としてトライしたのはずっと良かった。きっかけがなくてなかなか英語にちゃんと向き合っていけなかった気がします。反省で言うと途中で自分の中で、いけそうだなと感じてしまって、良い成功体験に浸ってしまってブレーキをかけてしまった感覚がありました。そこは振り返ってちょっと反省かな。

あやの
あやの

30日間の15日ぐらいで、いったん慣れてきたなという感覚はありましたよね。ただ、毎日続けて練習した動画を私に送り続けてくれたというのは一つ大きな成果かなと思いますよ!

あやの
あやの

中西さんが他の方にこの英語ピッチの取り組みをおすすめするとしたら、どういう方におすすめをされますか?

中西さん
中西さん

英語に苦手意識があるけど英語をやらなくちゃいけないと思っている人にはすごくおすすめだなと思います何もわからなくても英語に挑戦できることに気づかされました。なので英語をやろうと思って踏みとどまっている人におすすめしたいですね。
あと英語ができると思っている人でも話すきっかけがない人にもおすすめだと思いますね。

あやの
あやの

まさに言っていただいた通りで、途中で中西さんが文法書を取り出してくださったじゃないですか。先に文法書を読んでいたらもしかしたら話す方向に向かなかった気がしますよね。

中西さん
中西さん

そうですね。無理だった気がしますね。わかってるからいいっていう、やらない理由になる気がします。

あやの
あやの

「これってこういう意味なんだ。」という答え合わせを一緒にしていく30日間になりましたよね。

この英語をですね、改めてビジネスに使う意気込みはいかがでしょうか?

中西さん
中西さん

次は会社の質疑応答を英語でするというのが僕のテーマであるのでそれをしっかりやっていきたいですね。

これをきっかけに更にボキャブラリーを増やしていきたいなと思っています。ここから進化していきたいなと思います。

あやの
あやの

最後ですね。私から総合フィードバックをしたいと思います。
まずですね、私の方から最初に30日間、毎日練習して音源を送ってくださいとお願いするんですけど、毎日送れるっていう方が正直少ないんです。

中西さん
中西さん

あ、ごめんなさい。昨日の送ってない!笑

あやの
あやの

最後だけ送れてないですね笑。
でも中西さんは30日間続けることをしっかり体現されましたね。
忠実に再現しようと思って取り組んでくださったので原稿をご自身の言葉にするのがとても早かったと思います。やっぱり最も上達する方法の1つは「音まね」「ものまね」ので、それをひたすら練習していただいて成果を実感して頂いたのは良かったです。

あやの
あやの

それにプラスして、ご自身でその後にこれってこういう意味なのかなと文の意味を調べていっていただきましたよね。一緒に改善していけるポイントだとしたら、そういった細かいところもぜひ一緒に見て確認していきたいと思います。最初に慣れるために原稿を理解するよりは、覚えていこうっていうお話だったんですが、この文章ってなんでかっていうとっていうところを一緒に見ていると思います。

あやの
あやの

今後どのように英語を続けていきたいと思いますか?こういうことがやりたい!というのがありましたらそれも含めてお願いします。

中西さん
中西さん

まずは型として質問を覚えるってことをしたいです。会社のこともそうですし、自分のプライベートのことでも、質問に対してちゃんと答えたい。その型を覚えたら、それをちょっと変化させて応用できるようにしたいですね。その型にはまった質問以外でも、会社の質問から始まって、自分のバックグランドに話題が繋がったときにそれを自分の言葉で返せるようになるところまでは何とかしたいなと思っています。次はそれが目標ですかね。
ただやっぱり一つ型を覚えていくと、だいぶ安心感がありますね。それを増やしたいなと思います。

あやの
あやの

そうですよね。今回は30日で台本を1つ作り終えましたね。今回は会社紹介や事業背景についての台本でしたが、次回また台本を作るならどのような台本を作りたいですか?

中西さん
中西さん

会社のことを相談しあったりプライベートだったりとか、フィロソフィーとか人生経験を興味を持って聞かれるので、自分はどういう人間なんだっていうのを話せたら良いですね。さらには自分で質問もしたいですね。

あやの
あやの

そうですね。
1分、1分の台本を組み合わせていけば3分くらい話をできるようになるので、会社設立の背景から、会社の事業内容、自分自身の話に繋げられるような作りをしていけると面白いんじゃないかと思います

中西さん
中西さん

そうですね。自分の背景、例えばなんでこの事業だったのかとか、これまでどういう経験をしてきたのかというところは一般的じゃないと思う部分がある。それは自分らしさだと思ってるので、重点的にやっていきたいですね。会社のことは正直、自分じゃなくても説明できるかもしれないですけど、自分である理由は自分の言葉で言えると、より印象的なるのかなと思います。

あやの
あやの

そうですね。次のステップはそこを重点的にやっていきましょう!
あらためて中西さん、30日間お疲れ様でした!そしてこの期間をコーチとしてご一緒させていただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人
高橋 佑樹

ロサンゼルス在住。20代後半の時、とある経営者に「英語の付き人」として雇われ、その方とともに日米を行き来しながら英語を教える日々を1年間過ごす。その経験から。経営層が英語でビジネスができること=日本という国にとって良いことだと確信。自身もアメリカ現地での会社経営経験を経て、現在は日本企業のアメリカ進出支援事業とCXOに特化した英語コーチング事業を展開中。

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