Casestudy007 『世界中のワクワクを当たり前に』世界中の欲しいに応える、世界中に想いも届ける -ジグザグ CEO 仲里一義様-

ケーススタディ

インタビュー相手

仲里一義 株式会社ジグザグ 代表取締役

1974年生まれ。大手ネット広告企業にてエンターテインメント分野のWebマーケティングに従事し、営業部長、新規事業本部の統括を歴任。その後、外資系輸出入代行企業の日本法人代表取締役に就任し国際物流を軸に日米韓独とサービス拠点を拡大する。2015年に起業し「株式会社ジグザグ」を設立。たった1行のタグで国内ECサイトが228の国と地域に対応可能になる『WorldShopping BIZ(ワールドショッピングビズ)』を2017年にリリース。

ゆうき
ゆうき

改めて仲里さん、お疲れさまでした!

仲里さん
仲里さん

お疲れ様でした!

ゆうき
ゆうき

今回の発表に関する本番を終えられて、感想を一言いただきたいです。

仲里さん
仲里さん

英語の勉強は一瞬、瞬発力で頑張ったりするんですけど、これまでは3日坊主でなかなか続きませんでした。今回は毎日ちゃんと時間つくってやり切れたので「あ、やればできるじゃん。」と(笑)。きちんと取り組めば、30日毎日できるなと改めて感じました。

仲里さん
仲里さん

プログラム終盤は丸暗記じゃなくて、やはりキーワード毎の文章理解とかもやりながらっていうところは頭に入ったので、それはコーチのおかげかなと思います。

ゆうき
ゆうき

この英語のピッチに取り組むって決められた動機や背景を教えてください。

仲里さん
仲里さん

はい。当社は越境EC支援という事業領域で、日本から世界へ、228の国と地域のユーザーを対象にビジネスを行ってます。やはりグローバルなビジネスをしている企業のTOPが英語喋れないってなんぞや?みたいなところはあります。取引先や投資家など社外に対するメッセージだったり、ここ最近では人材採用においてもエンジニアやカスタマーサポート人材を中心に多国籍人材の採用を積極的に進めていて現在10ヵ国以上のメンバーが存在してる中で、私からのメッセージが足りてない部分があるので、「ダイレクトなコミュニケーションをしたい」というのがありました。

ゆうき
ゆうき

そんな中で過去にも英語に関する取り組みをご自身でされたりですとか、アプリで学習した話もあったかと思うんですけども、今回の30日間と過去の取り組みを比べたときに、そのまま続いた理由や、どんな違いがありましたか?

仲里さん
仲里さん

「30日後にこれができるようになる」というゴール設定と発信するメッセージが今回は明確でした。当社の紹介、なぜこの事業をやってるのか、どんなサービスなのかを2分で説明できるようになるというのが明確だったので、取り組みやすかったです。これまで僕がやってきた勉強は、英会話で、「ここまでできればOK」という終わりがないじゃないですか。かつそれを英会話って日々相手がいて使わなきゃいけないので。

仲里さん
仲里さん

ゆうきさんとの初回の打ち合わせでも
Step1:自分のことを話すことができる
・自己紹介
・会社紹介を 自分から一方的に話すようになる状態

Step2:簡単な質問に答えることができる
・考えて、時間をかければやりとりできる状態

Step3:英語で双方向に会話・やりとりができる
・ディスカッションや円滑な意思伝達、コミュニケーションができる状態

の3段階にわけて

「まずは『Step1:自分のことを話すことができる』ようになるのが今回のゴールです」
という説明があったので、自分で英会話を勉強しては3日坊主で終わったりしてましたが今回のピッチの場合には、伝えたいメッセージを自分が発信するっていうゴール設定がしやすかったですよね。
視界がクリアになって取り組みやすかったです。

ゆうき
ゆうき

これから採用の際とか今後社外の方と初めてお会いする際に、この1分、2分の内容っていうのが、もう何十回何百回と活躍するっていう、そうしていただきたいなって思います。そんな中で30日間、いろんな事業や他のことも含めて時間を捻出することなど、いろんなチャレンジがあったんじゃないかなと思うんですけれども、仲里さんが今回工夫されたこととか、工夫した中でうまくいった、効果的だったなって感じたことってなどんなことがありました?

仲里さん
仲里さん

まずは真似るところですかね。音声ファイルをもらったので、いかに音を聞いてその音を真似るか、あとリズムとかですかね。テンポをつかめるかどうかで結構変わったかなっていうのはありますね。最初、英語の音を「カタカナ」で理解しようとしたので、そうじゃなくて音から入ろうと思って、一旦ゆっくり再生してみて、ちゃんと聞き取れなかったフレーズとか、0.75倍で聞き取れたら、1倍に戻してみるとかってことは、ずっとやってましたかねあとはやっぱり丸暗記だけすると、何かの拍子で一部のフレーズがポンと記憶から抜けると、もう混乱しちゃうんですよね。飛んじゃうときがあるので、そのときに日本語の文章や文章構成のキーワードの流れが頭に入ってて、キーワードごとの英語の文章フレーズが理解ができるとそのあとはスムーズにできました。

仲里さん
仲里さん

私の場合、今回は、以下のような文章構成のキーワードです。
・自己紹介
・会社設立
・自分の原体験
・その背景・理由
・技術進化の流れ
・海外アクセス機会の増加
・ビジネスチャンスの気づき
・サービス紹介
・実績
・想い、まとめ

ゆうき
ゆうき

あとは習慣化、よく我々がご一緒させていただく方々が、やっぱりどうしても時間の捻出っていう点に課題をすごく感じる方が多い中で、仲里さんの中で今回取り組みとして行動を起こしていくこと、実行していくっていうことに関して、何か工夫、もしくは決められてやっていたことはありますか?

仲里さん
仲里さん

「隙間時間にやろう」だとすぐサボってしまうので、Googleカレンダーに予定を登録したっていうのがまず1つ。次にその週に何回やるとか、どこまでやるみたいなその日の目標設定。ただ実際登録しても、予定通りできなかったりすることはありますが、通知がきてタスクとして残ってるので、「あ、今日最後コーチに動画を共有しないとか」、「移動時間に音声を聴かなきゃ」みたいなところはありました。毎日やらなきゃいけないっていう習慣ができたのは大きかったと思ってます。
コーチがいるとサボれない習慣ができるので効果大きいです(笑)

ゆうき
ゆうき

ぜひそれは今回30日間やり切っていただいたので、ぜひそこは31日目以降も継続をしていただければなと思います。今回のこの英語ピッチコーチングに関して、どのような方と相性が良さそうで、一方でどういった方と相性が良くなさそうみたいなところを、仲里さんの観点で教えていただけると嬉しいです。

仲里さん
仲里さん

経営者は全員相性いいんじゃないでしょうか。日本国内だけでビジネスをしてる企業であっても、今後絶対必要だと思います。特に私たちのようなスタートアップは、「何かしら情報を発信しなきゃいけない」ってところと、「やっぱり経営者、人に対して人が集まるっていうのがスタートアップ」だと思うので、競争力の源泉となる採用においても絶対必要な気がします。

仲里さん
仲里さん

逆に英語ピッチコーチングが合わないってことはないと思います。必要じゃない人はいないと思うんですけど、逆にそれを使う場があるかないか?によって必要性の優先度や学習したことの実践活用度合いは違いがありそうです。例えば今回、私は「事業の内容の説明をする」という内容だったので、その内容を発する場がある人とない人がいるじゃないですか。何かしら自分自身のことを発信する人であれば、こういったことが必要じゃないかなっていう気はします。日常英会話とは違うので、あくまでも「英語ピッチ」をするという観点で言えばの話です。

ゆうき
ゆうき

その上で我々のこのサービスという観点、さらにどんなふうに改善、改良ができるかっていう点に関しても率直なフィードバックをいただければ嬉しいんです。この30日間、このプロセスをご一緒してる中で、もっとこういうのがあったら嬉しいなとか、こんなふうにやってみたらさらにご自身の効率、効果が上がるなどありますか?

仲里さん
仲里さん

今回、作成した英語原稿を読みあげた音声データを練習用として頂いてましたが、音声だけでなくて、よくYouTubeとかで発音するときの「口の形」がわかるような動画があるといいと思いました。
日本人が発音しづらい単語やフレーズ言葉があると思うんですよ。コーチとの1対1の時には発音を教えていただけますが、自分でやるときに、口の形をどうすればいいのかわかんなかったりするので。

ゆうき
ゆうき

先ほどのモノマネっていうところに関して、より視覚でも見えるようにってことですね。

仲里さん
仲里さん

自分で練習するときに英語の発音の確認でGoogle翻訳にマイクで話かけてみたりしましたが、Vの発音とか、LとRの発音とかキチンと発音しないと、やっぱりGoogle先生は読み取ってくれないんで、、(笑)

ゆうき
ゆうき

ありがとうございます!

最後にぜひ仲里さん、英語を通じたビジネスだったりご自身の今後の展開に関して、改めて意気込みを教えてください。

仲里さん
仲里さん

とりあえず英語のピッチを、オフィシャルの場でできるようにするってのがまずあります。とりあえず申し込んじゃったんですよ(笑)

ゆうき
ゆうき

え?どういうことですか?

仲里さん
仲里さん

日本のスタートアップが登壇する7分の英語のピッチコンテストがあって、とりあえず、エイって申し込んでみました!(笑)まずは書類選考を通ったら英語ピッチ登壇なのですが、書類選考通ったら考えようと思って。

ゆうき
ゆうき

素晴らしい、、!(笑)

仲里さん
仲里さん

日本語の5分~7分のピッチ登壇機会は何回かやって経験はあるのでそれを英語化して喋ればいいんだよなと思いました。英会話ではなく、ピッチなので、スライドにキーワードや写真は映せるじゃないですか。あとは原稿をちゃんと英語にして自分で喋れるとか、表現をどうにかすればいいんだなってちょっと思えたので。英会話のフリートークはまだ無理ですけど、プレゼンはできるだろう、っていう自信がこの1ヶ月でついたので。2分の説明ができるなら、7分もできるかなと。とりあえず動いてみないことには。

ゆうき
ゆうき

ご自身でそういった次の目標であったり、チャレンジに向けて進めているのですね!ぜひぜひ我々は応援してますので!

仲里さん
仲里さん

改めてこのサービス、本当にスタートアップ経営者はもっと知るべきだと思います。

ゆうき
ゆうき

ありがとうございます。ぜひ広めてください!

仲里さん
仲里さん

広める広める。全然広めますよ!

ゆうき
ゆうき

引き続き応援しております! 30日間本当にありがとうございました!

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この記事を書いた人
高橋 佑樹

ロサンゼルス在住。20代後半の時、とある経営者に「英語の付き人」として雇われ、その方とともに日米を行き来しながら英語を教える日々を1年間過ごす。その経験から。経営層が英語でビジネスができること=日本という国にとって良いことだと確信。自身もアメリカ現地での会社経営経験を経て、現在は日本企業のアメリカ進出支援事業とCXOに特化した英語コーチング事業を展開中。

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