インタビュー相手
伊丹 順平 株式会社フェズ 代表取締役
2009年東京理科大学工学部卒業後、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社に入社。営業担当として大手流通会社を担当。2012年グーグル合同会社に入社。消費財メーカーや小売流通業界へのデジタルマーケティングの企画立案や広告営業、またオムニチャネル戦略に従事。“現場に革新を、購買ユーザーには新しい買い物体験を“という想いから、2015年12月に株式会社フェズを創業。
まず最初に、会社紹介をお願いします!
株式会社フェズは、今年で7年目になるベンチャー企業です。「消費」そして「地域」を元気にするというミッションを掲げ、リテールテックという事業をおこなっています。
具体的に言うと、小売様が持っている様々なデータと、オンライン上に散らばっている様々なデータを組み合わせて、広告・販促・店頭の領域で新たな常識を作っています。
今回は英語でのプレゼンに挑戦していただきましたが、現状・そして今後の海外展開の動きを教えてください!
現在は日本国内に限った事業展開をしています。その背景としては、「世界一厳しい目を持っている日本の消費者」に対して、我々のサービスが受け入れられるかどうか、という点に着目しているからです。
しかし、小売業と消費者の課題というものは世界共通のものだと考えているので、数年以内には世界に向けて展開していくつもりです。
なるほど。そんな中で、伊丹さんが英語のプレゼンにチャレンジしようと思ったきっかけや背景を教えていただけますか?では、英語に関して今後の意気込みをお願いします!
我々のサービス自体は世界共通に通じるものです。といえど、中々ビジネスモデル上難しいという観点もあります。ですがマーケットが大きい分、資本政策上、上場を目指したり海外の資本に向くことが、今後必ず出てくると考えているので、その方たちに対してのプレゼンの強化を考えて、英語の能力を深めることが大事だと思いました。
そのプレゼン強化へのチャレンジは約一カ月の期間でしたが、終えてみて今の率直な感想はどうですか?
まず、自分の英語の勉強の仕方自体の概念が変わりました。
目的から逆算して、最短ルートで目的を達成するために、今回のやり方はすごく正しかったと考えています。
内容としては「1分間の英語スピーチをする」というものだったんですが、まず日本語でシャープに伝えられる原稿を作ること、その後その内容を英語に落とすこと、そしてその英語原稿を見ながらでもしっかり話せるように練習すること、最後に自分で意味を考えながら頭に叩き込んだこと。この流れが自分の中で、英語のプレゼンを強化するにあたって最短ルートだったと思っていますし、結果は出たと考えています。この1分を、20分、30分にしていけば、海外の方に向けてのプレゼンを確実に良いものにできると確信しています。
手ごたえを感じていただけてとても嬉しいです。そんな中で、今回はコーチをつけるという形だったのですが、それについて意義を感じた部分はありますか?
大きく二つあります。
一つ目は、日々忙しい中で勉強する、その勉強時間を確保するとなるとどうしても難しい部分があるので、単独でやるのではなくコーチをつけて二人三脚で頑張るという気持ちになれるのは大きなメリットだなと思いました。
二つ目は、自分自身で勉強方法の最短ルートを模索するのは簡単なではないので、「何故自分は英語を勉強するのか」というものをコーチと共有し、どういうロードマップを描いていくのかを二人ですり合わせできるということも、同じく大きなメリットだと感じました。
では、英語に関して今後の意気込みをお願いします!
自分が英語を学んでいく背景は、先ほども言ったとおり海外の方に弊社の事業を受け入れてもらうための資本を強化していくという目的があるからです。
ですので、その目的を念頭において、そこまでのルートを間違えずに最短で進んでいけるように頑張っていきたいです。まずは1分間のスピーチを、20分、30分に伸ばしていくところから完璧にしていき、会社の資本力をあげつつ、英語を磨いていきたいです。
最後に、英語というテーマだけではなくフェズとして、そして伊丹さん自身としての今後の展望をシェアしてください!
私自身の持てる時間はまず、フェズのためにつぎ込んでいこうと思っています。英語はそのうちの一つ。やることは沢山あるので、目的を達成するために無駄な時間をかけずに努力をしていきたいと考えています。
その結果、我々を通じて世の中の人たちの「消費」そして「地域」が元気になってほしい。そのために、最大限の努力をしていきます!
ぜひ世の中を元気にしてください!素晴らしいお話でした、ありがとうございました!
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