インタビュー相手
宋 浩典 Social Bridge 株式会社 代表取締役CEO
2010年 同志社大学商学部卒業、在学中に家庭教師の事業を行う
2010年 ソフトバンクモバイル入社。代理店営業に従事。No.1目標達成率
2014年 米国赴任。出資先企業のPMIを担当。帰国後、海外企業との事業提携に従事
2017年 SoftBankVisionFund出資先(Slack Japanなど)とソフトバンクとの協業推進
2019年7月 SocialBridge(株)創業
米国系企業の日本進出支援 顧客0社から150社への立ち上げなど
12年間のパートナービジネス経験をもとに、異文化間でのPJ推進を得意とする
ソフトバンクアカデミア3期生,健康経営アドバイザー
宋さん今日はお時間ありがとうございます!そして英語ピッチお疲れ様でした!せっかくなので、30日程度の英語トレーニングについて振り返りを一緒にさせてください。
まず、Social Bridgeという会社について簡単に紹介をお願い致します!
ありがとうございました!
SocialBridgeは海外企業の日本進出支援をサポートしている会社です。海外進出の際「カントリーマネージャーをいきなり雇うのが不安だな」と感じている海外企業を相手に、それらの海外企業が憚られるなと感じる部分を私共がサポートしながら、事業開発代行という形で一緒にビジネスを立ち上げていくということをさせていただいております。
なるほど。そうすると、基本的に主な取引は、日本に関心のある海外企業とその担当者を相手にお仕事されているのでしょうか?
そういう風に思われがちなのですが、海外本国の方とビジネスをするのは全体の5%程度なんです。結局は日本でビジネスを行う海外企業の売上を伸ばしていくという支援になるので、95%くらいは既に日本語で日本のお客様を相手にしている外資系企業をお客さんに、事業開発や営業の支援をさせていただいている形です。
おぉー。そういうことなんですね。では、ビジネスにおいて実際に英語を使うのは、誰と、どんな場面があるんでしょう?
全体の仕事の中で英語を使っている時間は短いのですが、いざ使っている時は本当に大切な場面です。例えばアメリカ本国のCクラスのレベルの方が直接Joinすることはないんですが、日本語で言うと営業本部長(VP of sales)や、VP of business developmentの方々がカウンターパートになることが多いです。彼らはアメリカ本国での売り上げが当然一番大きく、その次に他の英語圏の国で製品もサービスも普通に広げられる中、「何で日本でわざわざビジネスしないといけないの?日本語の開発とかをわざわざしないといけないの?」と感じていることが多いので、そこで「いやいや!色んな会社が既に日本でsuccessしていて、日本のマーケットは非常に魅力的だよ!」と、ある意味日本の営業も英語でしなければならないですね。
なるほど。まさに効果的&効率的にコミュニケートしていきながらビジネスをともに創る、とても重要な場面ですね。そうすると既に英語力は既にしっかりとありそうな印象を受けるのですが、そんな中なぜあらためて英語のプレゼンテーションをトレーニングして習得しようと決意されたのですか?
やっぱり”そこそこ伝わる英語”では、プロフェッショナルじゃないなと思ったんです。初めの大切なタイミングで話しているレベルがプロフェッショナルじゃないと、そのあとの仕事もプロフェッショナルじゃないと思われてしまうのではないかと。なので、よりプロフェッショナルになるために受けさせていただきました。
ほうほう。実際に1カ月ほどの英語トレーニングをともにおこなってきましたが、率直な感想はいかがでしたか?
本当に心からやってよかったと感謝しています。できてる”風”というか、アメリカ人とかが言う「俺は喋れるぜ♪」っていうレベル感だったのが、日本人的に「ちゃんとビジネスができる英語です」という感じに、レベルが上がったなという感覚です。
それは嬉しいですね!実際にトレーニングとして取り組みをした中で、どの辺りが効果的だと実感されましたか?
三つあります。.一つは話すべきテーマで上手くなったほうがいいもの自体をテーマ決めてアドバイスいただいたこと。次にそれをスプリクトに書き出してそれ自体をブラッシュアップしていただいたこと。そして最後にそのブラッシュアップしたものを上手く話せるようにすごく練習できたことです。まだまだ練習の余地はあるなと感じていますが(笑)
具体的にありがとうございます!
やはり、普段自分が当たり前のようにやっていることを可視化して、客観視→改良→繰り返し叩き込む というプロセスはシンプルですが強力ですよね。そこをちゃんと取り組んだ宋さんが成果を実感されていて、安心しました。
せっかく今回英語の取り組みをされたので、英語に関する今後の意気込みを教えてください!
社内公用語を英語に!とまではいきませんが、英語が話せるメンバーを増やしていきたいという想いはあります。自分だけじゃなく、みんなが英語で仕事ができるようになって、英語ができる人たちで溢れる会社にしたいなと思っています。
まさにSocial Bridgeですね。
さらに、会社そして宋さん個人としての今後の展望や野望があればぜひそれもお聞かせください!
「ボーダーレスな次世代を創造する」というすごく壮大なビジョンを持っているので、今自分達で出来るレベル・範囲がチームもまだ小ちゃいんで、まだまだ少ないですけどガンガンそういう案件を増やしていって、多くの人たちで子供たちの未来を創るというイメージ…そんな未来を作り上げていこうと思っています。
これまでの枠組みを超えた、新たな世界と時代の当たり前を創り上げていこうというチャレンジですね。
子供たちの未来 という点について、私としても深く共感します。
大変だからこそ、どんどんエネルギーが湧いてくるんです、不思議ですよね。しかもそれに向かっていく仲間もどんどん増えて来るっていうのが、面白いなぁと思ってます。
おぉ!すごい勢いがきてるんですね!ぜひそれはあやかりたい!!笑
そっちにいけって言われてるんでしょうね…!
素晴らしいですね!
今後のSocial Bridgeと宋さんのご活躍を楽しみにしております、そして応援しております!未来に期待が持てるお話を聞かせていただきました、あらためて今日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!
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