2018.08.27
インタビュー

Hero Interview 002
「英語力不足=経営の傾き」海外主導の仮想通貨業界で戦うために

株式会社ALIS Founder CEO MASAHIRO YASU

Hero’s PROFILE

京都大学卒業。2011年株式会社リクルート入社。ブロックチェーン技術に出会い、AI・VRよりも世の中の進化スピードを早められる手段だと確信し、2017年ALISを立ち上げる。

 

まず、どんなお仕事をされているか教えてください!

 

日本初のブロックチェーン技術を使ったSNSALIS

 

信頼できる記事と人々に素早く出会える、全く新しいソーシャルメディアを作っています。信頼できる記事を書いた人、それをいち早く見つけた人が報酬を獲得することで、信頼できる情報を蓄積するプラットフォームの実現を目指しています。

従来のメディアにありがちな、広告のためのコンテンツやステルスマーケティング、信頼性の低い情報にうんざりしている人々を開放することがALISの目的です。

日本初のブロックチェーン技術を使ったソーシャルメディアです。

 

ビジネスをしていくにあたっての英語力の必要性と、学ぼうと思ったきっかけとは?

 

ブロックチェーン 仮想通貨業界は海外が主導

 

まず、この業界において英語は必須スキルです。海外からどん欲に学んで国内に活かさなきゃいけないし、そもそも海外で事業を展開するということを考えなくてはならないので。

起業してから、最初のうちはオンラインコミュニケーションがメインだったので、それこそグーグル翻訳を使っていました。でも、昨年秋にサービス内容や会社自体がマスコミに大きく取り上げられて、広く注目を得られるようになった後、海外からいらっしゃる方々と直接会う機会も増え、英語が喋れないと信用されないなと思ったことがきっかけでした。

英語力を高めることで、海外から国内に来るプレイヤーを増やして、国内のマーケットを刺激したり、自分たちも積極的に海外へ出て、自分たちのサービスを利用してくれる層をもっと広げたりしたいと考えています。

 

安さんの英語力って

 

いわゆる典型的な英語のできない日本人でした()

 

元々全然喋れなかったんです。

単語の羅列で雰囲気で乗り切りたいのにその単語すら出てこないようなレベルでした。
半年ちょっと勉強をして、今は意思疎通ができるようになったくらいですが、英語力にはものすごく危機感を感じているんです。

 

英語の必要性を感じても踏み出さない人が圧倒的に多い中、踏み出した理由は?

 

英語力不足で経営が傾いたら大問題 英語ができないことは経営者として無責任だ

 

僕はサラリーマンから経営者になったので、経営者になって全ての責任を負う立場に変わった時に、いままでよりもよりすべての出来事に真摯にならなきゃいけないと強く思ったんです。

英語に対しても同じで、「喋れたらいいな」じゃなくて、「喋れないことで経営が傾いたら経営者として無責任だ」と。

 

日本全体が国家的な英語力不足によって滅びかねない

 

実際に海外に出るようになって、周りにグローバルモンスターしかいないと思ったんです。英語力さえあれば、圧倒的な情報量を獲得できて、ビジネスチャンスも山程ある。

それなのに、そもそも全然海外に出て行っている日本人が少ないなと。実際に色々な海外の方からもそう言われて悔しい思いをしました。仮に出てみても私のように英語力不足によって深いコミュニケーションがなかなか取れない。

だから情報を持って帰ってくることができないし、コネクションも作ることができない。それによって、国家的に負けているんじゃないか、滅びてしまうんじゃないか、ってことを強く感じたんです。

幕末じゃないですけど(笑)黒船やってきた。どうしよう英語喋れません。むしろ鎖国してた。っていう。しかも、たちが悪いのが、今は当時の黒船と攻めてきていることが目に見えづらく分かりにくい。黒船なんてもんじゃない”どでかい危機”が、英語力不足によって日本に迫っていると思っています。

 

CFに出会うまでの英語の勉強方法とは?

 

半年間で2種類のコーチング式英会話へ

 

大学受験後、ほとんど英語は勉強していなかったんです。社会人2年目の時に血迷ってMBAを取ろうとして、ちょっとだけTOEFL対策しようかと思ったんですけど、すぐ挫折して(笑)

起業してからこのままの英語力だとまずい、と思い2017年12月から半年間で2種類のコーチング式英会話に行きました。2018年6月からはCFにお世話になっております。元々行っていたコーチング式英会話は個人に合わせて、自学自習のプランを組んで、伴走してくれるもので。

具体的には、週1回、面談時間を持ちながら、「1週間でこれをやりなさい」という課題が課されて、それをチェックしてもらうものでした。片方のコーチングスクールは個人に合わせてプランニングしてくれて非常に良かったのですが、もう片方はいくらこちらの要望をお伝えしても、「いいから、プラダを着た悪魔を使ってシャドーイングしましょう」みたいな。僕の仕事のことや、具体的な課題を話しても、「うんうん、いいからプラダを着た悪魔でやりましょう」と。(笑)

「基本を鍛えることは大事だから、映画を通じて英語を学ぶのはとてもいい」という話だったんですが、やってみてやっぱりどうしても納得しきれないな・・・と。

加えて、出された課題に対して私の英語力もあまりフィットしていなかったようで。

先生が「こんなにすぐできるようになる人は見たことない」って、褒めてくれることがあったんですけど、別に褒められたくて英語をやっているわけではないので。こちらは本気で英語力を高めるために安くないお金をお支払いしているのに正直満足できませんでした。そもそも、コーチングしてくれたカリキュラム自体が、やはり自分自身のレベルにあっていないとその時再認したんです。そんな中、髙橋さんと出会って「これは圧倒的にCFにお世話になったほうが時間を短縮できるな」と感じましてすぐにそのコーチングスクールを辞め、CFにお世話になりました。

 

CFでの英語トレーニングは、これまでと何が違うんでしょうか?

 

1番違うのはコーチングスタイル

 

今まで受けてきたコーチング英語は、到達点を設定して、そこに到達したかどうかで、
NOだったら、それがなぜNOだったのか?を繰り返し詰めていくスタイルでした。イメージとしてはとにかく用意された練習を繰り返しこなすような感じです。

でも、CFの場合はまず「そもそも英語力をつけて、何をしたかったんだっけ?」という、目的を意識しながら、学びや気づきを中心にコーチングしてくれる。「1週間やって何を得た?」「どんな気付きがある?」など、一週間で何をやったのかという実績から入るのではなくて、内省から入って実績を見るので、学べるものが違うんです。その質問をされるって分かっているからこそ、「今週自分は何を学んだっけ?」っていうことを、聞かれる前に、自ら考える。それが続くと、一週間の学習の中でもその問を自然と意識しながら過ごすようになる。

要するに、CFを離れても自己成長できるスタイルを確立できるなと思いました。

 

具体的なカリキュラム内容としては、何をしているんですか?

 

基礎力強化から具体的なビジネスに直結する環境づくりまで

 

基礎力強化では、日本語と英語の文章が載った教科書のシャドーイングと、日本語から英語に翻訳するトレーニングをしています。他にも発音の矯正には力を入れていて、ネイティブの先生の元で発音だけのレッスンをしてもらっていますね。これって簡単な話に見えて、他のスクールでは一切考慮されなかったことで。なぜか「発音は後回しでOKです」と言われてしまう。そこに向き合えたことは自分の納得感の向上に大きく貢献しました。

それから、僕がビジネスの中で、目下課題だと思う英語関連のことを解決してもらってます。

例えば、技術提携をする上で英語に困っている場合は、ブロックチェーン業界の技術も分かっていて、更に英語が堪能なエンジニアを紹介してくれて。学ぶ環境を用意してくれたりすることもありますね。

 

安さんの日常生活での英語学習のスタイルを教えてください!

 

1日2時間は最低確保

 

基礎力強化の時期は、仕事が忙しくて時間がないので、通勤時間に習慣的に毎日やっていました。家を出て、電車に乗って、会社に着くまで、人目もはばからず声を出してやって。往復で1時間10分くらいあるので、残り50分は家に帰ってから何とかやるといった具合ですね。今も英語を勉強する時間帯は変わっていません。毎日2時間やっても年間730時間。これでも、めちゃくちゃ少ないと思いながらもなんとか死守しています。

 

英語学習をする上で大切にしていることは?

 

終わりがないからこそ、自分自身の納得感が重要

 

最初のうちに学習量と実践である程度自信を付けたら、僕の場合は、後は自分の納得感だと思っているんです。相手から見た英語力がどうかなんてどうでもよくて、自分が納得できる英語が喋れているか。例えば、「ネイティブ並みの発音がしたい」と思ったとして、もし、詰められなかったら詰められなかったでいいんですよ。詰められなかったことよりも、詰められないことが分かって、それでもどこまでいけたのかを自分が納得できたことが重要だと思っています。その納得感が先にないと、相手とコミュニケーションする上で色々障害になってしまいそもそもスタートラインに立てないと個人的には感じています。

 

英語力が上がってきたからこそのおいしい話とは

 

確実にいい話が舞い込んでくるようになっている

 

既に、海外の有名なプレイヤーが事業提携の話を持ち掛けてくれたり、海外での大きなイベントに是非登壇してくれないかというチャンスが入ってきたりしています。情報の獲得量も違う。日本人から聞く話と、海外の人から聞く話は全然違うなと実感しています。何より、自分から英語を積極的に話すスタンスになり、結果海外出張も英語を話すという意味では苦ではなくなっているのが色々な機会を産み出していると感じます。

 

英語学習を始めようか悩んでいる方にひと言

 

誰に英語力の向上を見守ってもらうのか

 

日本人って基本的に優秀だと思っていて。頭も切れるし、考えも深いし、哲学的なものを持っていると思うんです。英語ができる人たちがもっと増えて、外に出るようになると、海外で日本のコミュニティーができて、情報共有しながら相互成長できるんじゃないかと思っています。

あとは、「この人のことは裏切りたくないな」っていう、尊敬できる、あるいは納得できる先生とかコーチに出会えることが重要だとも思います。結局自分のような怠惰な人間ですと、尊敬・納得出来ない人に教わっているうちはどうしても「まぁ今日は英語しなくていいっか」とだらける瞬間が来てしまう。僕はCFでようやく出会えたと思っています。だからこそ、自分の周りで、将来も一緒に戦っていきたいと思うような経営者仲間に、今後も紹介していきますね。

 

ぜひ!!安さん、今日は貴重なお時間をありがとうございました!!

(企画:高橋佑樹/インタビュー:大河原あゆみ)

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